あらすじ
主人公のアレクことアレックス・メンフィスは探索者(シーカー)を生業としているが、メンバーから難癖をつけられパーティーをクビになってしまう。
アレクの所持する『必中』は、攻撃が確実に命中する固有スキルだ。迷宮を命からがら奔走する途中、迷宮のボスに狙われたアレクは、急ごしらえで作った唯一の武器のブーメランを地底湖に落としてしまう。
そこに現れた湖の主に落とした物を正直に答えると、ブーメランを強化してもらった。それは対象にランダムで、“状態異常”を付与するものだった。
アレクは自身の固有スキル『必中』と相性の良さに気づき、無尽蔵に湧く魔物にブーメランの『全体攻撃』で猛毒などを付与し、確実に仕留めていった。
いつしかアレクのレベルは上限を突破し、計測不能となった。これは『経験値泥棒』とコケにされたアレクが、ワンパンならぬ『オーバーキル』で、あらゆる迷宮を踏み倒す物語。