あらすじ
中学の卒業式を終えたあと、一人で自宅に向かっている時の事、俺はその少女に出会った。
俺、天霧柊は何処にでも居る中学生…とは少し違ったが、ついさっき中学校を卒業したばかりのただの元中学生だった。
卒業や別れを悲しみ励まし合う様な友達なんておらず、一人さみしく帰路を歩いていた時…不意に中学校近くの公園に寄った。
公園に居たのは、同い年くらいの少女が一人だけ。
公園に捨てられていた子猫の入ったダンボールをぼんやりと眺めていた。
……この出会いがだった俺の運命を変えた…。なんて事は無く、ただ理由もなく偶に会って話せる間柄の、友達とも言えない知り合いが出来ただけだった。
そんな風に思っていた俺の人生をキッチリと変えてくれた、その人は最上|星雫《セナ》という銀髪が美しい少女だった。
ちょっと特別で、かなり特殊な二人。
ダウナー無自覚系美男子とハイスペクーデレ美少女カップルが無色透明な日常を彩る恋をする、そんなごく普通のラブコメディー。
※章の前編に天霧柊の視点、後編に最上星雫の視点を書いています。
一応、どちらも主人公ですが作者の気分や物語の進み方でどっちの視点が多い…とかが変わります。