あらすじ
この春から大学生になった須賀屋昂宗は、自由と幸福と発見に満ちたキャンパスライフを送れると思っていた。しかし現実は非情だった。友達もできずひとり孤独にただ大学で講義を聞くだけの味気ない灰色のキャンパスライフ。
ある日、朝早くにから講義室に向かうと歌声が響いていた。
その歌声は魂を震わせる、魂の叫び。昂宗が愛してやまなかったシンガーソングライター「Mune」と同じ歌声だった。
昂宗は一度本気で音楽に取り組み、絶望した過去があった。しかしその歌声に触発されて、もう一度、今度は純粋に音を楽しむことを始めたのだった。そうして灰色のキャンパスライフが少しずつ色づき始めた頃、昂宗は突然——
——昂宗は「始まり」に出会う。
※以前投稿していたものの書き直しです。更新頻度はゆっくりかもしれませんが割と長く続くので、よければ読んでいってください!