あらすじ
悪が潰え、ヒーローだけが残った近未来。行き場を失い、力の矛先を一般市民に向けるようになった世界で、そんな彼らに鉄槌を下すべく、一人のアウトローが立ち上がる!!
……というのは全くの嘘ではないが、ここで主として語られるのは、その話を『紡ぐ』ひとびとのおはなし。
死を選ぶと書置きし、行方不明となった彼女に『完結させてほしい』と託された、如何にも売れ無さそうなヒーロー小説。
あいつは何故そんなことを? 真実を知るべく、男・雑葉大(ざっぱまさる)は、かつて自らが綴ったその小説を代筆(ゴースト・ライト)することに――。