あらすじ

女子高生になったばかりの阪口法子の元に、お隣同士で育った九才年上の従兄、阪口信也が帰ってくる。 法子は生まれてこの方ずうっと彼に片想いをしている気がしている。 だが、信也は介護をしていた父親を亡くし、昔の彼ではない。「子供返り」をしているらしい。 信也の立ち直りをどう支えるか、迷いながらも側にいようとする法子。 法子の知る信也は、音楽の神さまを祀る長秋神社の神官であり、「音楽の申し子」と呼ばれるほど歌や舞、楽器の演奏に長け、皆に慕われていた。 音楽を癒しとして授けるはずの神官が傷ついた場合、どう癒せばいいのか。 そして法子の恋の行方は? 阪口家が奉じる神社を舞台に繰り広げられる、ゆっくりとした心のやりとり。

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小説を読もう2018/03/22
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