あらすじ
※一行あらすじ※
イケメンが酷い目に遭いながら、一途に幼馴染の初恋相手を守り、想うお話。
※あらすじ(ヒロイン目線)※
人は、愛する人を一体どこまで信じることができるのだろう?
どんな支離滅裂な、あるいは奇々怪々なことが起こったとしても愛があれば、その人を信じることができるのだろうか。
友梨は自分の母親とラブホテルに入る彼氏――幼馴染の修一の写真を見たものの、一度は彼の言い分を信じた。しかし、二度目はない。親友との濡場に居合わせてしまった時はさすがに信じることが出来なくなっていた。幼馴染とも初恋は終わり、友梨は荒れた家庭から旅立ち、妹と共に社会人生活を謳歌していた。
そんなとき、五年の月日を経て修一と再会する。好青年で美青年だった彼はどこか闇を感じるものの当時と同じ姿をしていた。かつてはなかった艶めかしさも兼ね備えていながら――。
「ずっと友梨ちゃんを探してた」
そう言って現れた彼と、友梨はただ会って数分話す程度の関係が続いていたある日。あの日からずっと、修一は友梨のために体を張っていたことを知る。
彼の飼い主は、六本木と西麻布の夜を支配するスカウト会社NEMESISのトップ、石垣ミドリである。関東最大の広域指定暴力団沢見會を後ろ盾につけるNEMESISから、友梨は修一を助け出すことができるのか。