あらすじ
読書感想文 『母性』
アガペーが欲しい 私は素直に愛されたい
三浦綾子「氷点」上下巻のようである 子供が自殺するまでの流れを感じました
みどころ:田所と暮らすようになり、田所家の人々との会話回し
人が増える事により、幸福が増えるはずが、人が増える事により、不幸の連鎖がはじまる
田所家とは、「人は鏡」という母の言葉を裏切るのには、そして季節外れの「桜の花弁」に
元気付けられて、自殺を断念する それが悲劇のはじまりを急速にもたらす
生きるとはなんなのか 生甲斐とはなんなのか 娘とのボタンのかけ違いは解消されるのか
嫌がらせを受ける中で 冷静沈着までに 繰り広げられる 虎視眈々な虐めと罵倒の嵐
わたくしならば、この家にはいられないだろう 田所と娘という文字を読んだ時に
ああー、とうとう、この列に娘も含まれるのかと想う
娘さんは娘さんでお母さんを守るために必死だったんだろうなと想う
ボタンのかけ違いはいつ気付くのか
一言:ボタンのかけ違い わたくしは、このお家では、いきては生けないことを思い知る。
「圧倒的な純粋さ、子供の言う言葉の強さ。」
湊かなえさんの小説。今回も圧巻の闇に呑み込まれました。
レンタルで借りて来たような愛に狂うご家族のお話です。
読みはじめと第三章に至る道のりで、分岐点があるように感じました。
月の明かりとは確かに太陽のお陰だ。太陽が光らないからと言って月明かりがないわけではない。
夜空はこんなにも美しいのですから・・・・・・
夜明けはやがて必ず来るものだと思い込むのにはじゅうぶんである