あらすじ
中学生の三鷹珠恵は、伯父の行方教授が行う学生参加の実験を見学させてもらうことになり、その会場となる大学施設のクラブハウスを訪れる。不穏な空気なぞ微塵も感じられなかったのだが、夕食直後に起きた強めの地震がきっかけになったのか、双子で実験に参加していた徳田兄弟の弟・健司があてがわれた部屋のベッド上で亡くなっているのが見付かる。明らかに他殺であった。何者の仕業なのか。記憶力に秀でた三鷹の証言により推論が組み立てられ、犯人の特定につながる。そのロジックとは。
拙作・七日市学園シリーズの三鷹珠恵、初の事件。