あらすじ
四つの強国を含む、いくつもの国に囲まれたセント王国のラル王太子。
彼は後宮を作り、国内外の有力者の娘を自身の妃候補として集めていました。
しかし正妃はおらず……その席は、彼の四人の婚約者の誰かだろうと言われています。
ところが。突如現れた聖女と呼ばれる少女が、彼の正妃に選ばれたのです。
彼は後宮の解体に手を付け、強国の姫との婚約を解消しに回り始めました。
そして彼が最後に来たのは私の……フォーリーフ帝国。
……ふふ。待っていましたよ。
幼き日、将来を誓っておきながら……20年も待たせた、あなたを。
あなた自身も! 王国も!
王国を恐れ、私を縛り付けた帝国も!
――――絶対に、許さない。
※「男娼王子」としていましたが、イメージに反するため「ホスト王子」と呼称を変えております。
※ 本文中では「男娼王子」としています。ルビはアイリスが勝手に振って呼んでいるものです。