あらすじ
東の国の領主の娘であるギュリは、死ぬのも生きるのも嫌なほどに、無気力な日々を過ごしている。ある春にギュリは神に捧げられる生贄の花嫁として選ばれ、嫁いだ先の宮殿で自分を食材として殺す料理人の青年に出会う。
生贄として捧げられた不幸な花嫁の少女が神様と恋に落ちて溺愛、とかにはならないまま美味しい物を食べて死ぬ連作短編の中華後宮料理小説。
✦ 2023/12/16 第一章が完結しました。
目次
1.挽き肉入りの緑豆の丸餅―領主の娘と使用人の少年―
2.青魚の香蕉の葉の包み焼き―王と王になりたかった王女―
3.仔羊と白いんげん豆の土鍋煮込み―傀儡の王と奴隷の妃―
4.茸入りの団子の赤いスープ―身代わりの少女と田舎の幼なじみ―
※noteなどにも掲載しています。