あらすじ
時代は昭和。舞台は海上自衛隊初の大型補給艦。
筆者がその青春期に実際に体験したエピソードをもとに小説として面白おかしく構成した群像喜劇です。
物語は、訓練海域への出航という緊張感ある瞬間から始まります。新米水兵の主人公と同期たちは、ともに訓練に臨みます。悲しみも苦しみも巨大な波とともに消し飛ぶ、生き延びたければ知恵を使え。やがて夜間ぶっ通しの洋上給油任務。深夜にやってくるのは護衛艦だけではない。米海軍の巨大な駆逐艦。これまで見てきた世界と違う洋上の真実。そして上空に飛来するのはマジなソ連機!!!
本作は軍艦の上で結ばれる友情や信頼、そして「蒼海」に立つ者たちの誇りに焦点を当てます。海上での緊迫した状況や仲間たちとの絆を通じて、主人公は成長し、自らの信念と誓いを見つけていく。
読者の皆さんと、その一端でも共有できれば喜ばしい限りです。