あらすじ
僕、瀬名拓海はただの高校生。親友の星野美月と高峰聡志とはいつも一緒だった。
美月はクラスのアイドル、聡志は頭脳明晰で運動もできる。そんな二人と比べると、僕は本当に平凡で目立たない。でも、美月と聡志はいつも僕を大切にしてくれた。
ある夜、僕たちの日常は突然変わった。目覚めると、見慣れない景色が広がっていた。僕たちだけじゃなく、学校全体が異世界「エンディア」に召喚されていた。
美月と聡志も僕と同じ状況。そこに現れたのは謎の人物「ルキロス」。彼によれば、僕たちはこの世界を救うために呼ばれたらしい。聡志が提案して、クラス全員で協力することになった。美月も賛同してくれた。
でも、僕だけが「フォース」というよくわからない能力を授かった。他のみんなが強力な能力を発揮している中で、僕は何の役にも立てず、徐々に美月と聡志からも距離を置かれ始めた。そして、魔物との戦闘中、美月を守るために決死の覚悟を決めたのはいいけど、その代償で右腕を失ってしまう。
そして、完全に孤立した僕は、クラスメイトからの攻撃を受けることになった。理由は「狂化の壺」という存在。それは、生贄を捧げることで強大な力を与える壺だった。
初めはクラスメイトたちはそれを否定していた。しかし、僕が右腕を失い、使い物にならなくなったことで状況は一変する。僕は生贄として選ばれ、クラスメイトたちにぼこぼこにされる。最後には、信じていた美月と聡志が僕にとどめを刺す。
そして最悪なことに、僕の目の前で美月が聡志と恋に落ちていた。
その後、二人が付き合っていることを知らされ、目の前でキスをされる。
僕は生贄として捧げられて死んだ。
でも、すべてを失った僕だけど、「フォース」の本当の力に気づく。最弱から最強へ。これからは、見返すため、そして生き抜くために、僕は戦う。