あらすじ

昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。町へ越してきて二年目の余四郎は、林の奥にある廃寺へ行ってみようと寅吉を誘う。 少年たちはこのとき、供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。 かつて、神々は何処にでもいた。失われた人々の営みの中の、小さな小さな物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2023/12/15
  • 現在の作品明王様の供物番