あらすじ
コンビニで聡(さとし)に拾われた白黒ブチの雄猫モモ。
モモは三日月町の猫集会に参加して、白い老猫ユキや三毛猫のハナビたちと交流を深める。
猫たちには少しだけ魔力がある。それぞれの力はわずかだけれど、協力して小さな魔法を使うことができた。夕暮れ時の猫集会で、猫たちはお互いに一つずつ、魔法で願いを叶えることにしていた。
聡の猫として幸福に生きるモモには叶えたい願いがなかった。
けれど、大人になり、高校生だった聡が社会人になった時、モモはある願いを胸に抱くようになる。
大切に飼われる猫たちは、人間の知らないところで優しい魔法を使っています。
猫に愛された人間と、人間に愛された猫の、魔法にまつわるお話です。
一話完結。8000字程度の短編です。
どうぞよろしくお願いいたします。
※「エブリスタ」様にも同じお話を置いてあります。