あらすじ

女性不信な少年、青木宗太はとてもじゃないが容姿が良いとはいえない姿だった。それによって、中学生の頃にクラスの女子からいじめられ、女性が苦手になったのだ。 高校ではいじめはないが、いつまたいじめられるかはわからない。そんな自信のない自分を変えるために入ったバスケ部で、ようやく青春を楽しめるようになった。 そんなとき、子役時代は人気だった芸能人の桐島希と出会う。 彼女は、現在の人気のなさと、母親との関係の悪化で内気な性格になっていた。 そんな彼女に、とある病気が襲う。 それは、声帯癌。進行が進んでおり、もう声帯を取り除かないといけない。 それを知った青木は、彼女に問うた。「なにか最後にやりたい夢はあるか?」と。 すると、彼女は言った。 「最後に、自分が主演の映画を作りたい」 その夢を叶えてやるために、青木はメンバーを集め始める。カメラマンに、脚本家に、監督に。 「青木くんも出演して。・・・・・・私の恋人役で」 「え?」  映画を通して、青木と桐島は恋を紡ぐ。  青春って長いようで短くて、脆いものだと思うんだ。

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カクヨム
カクヨム2023/12/14
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