あらすじ
イリアス--世界を守護するために、天界より使わされた存在だった。
聖なる光でもって人々を導く、そんな「教え」が、世間に広まってた時代。
イリアスは、久しぶりに神剣の姿から人型へと変貌する。
あまり人の訪れぬ森の中で、水浴びをしていた。
そこに一人の女の子がやってきた。
『こんな森の奥に?』
少女の名はマリオン。澄んだ珍しい紫色の瞳は何もうつしておらず、六歳で両親を失ったマリオンは、親戚の人にこの森に置き去りにされたのだった。
この森の奥に両親かいると言い聞かされて、ボロボロになってここまで来たのだった。
イリアスにとって、置き去りにした親戚の者を捜し出して、仕置きをすることは、朝飯前のことだが、とりあえずはマリオンのケアである。
彼は、水辺のそばに森の動物を使って人の住める小屋を建てさせた。