あらすじ
大阪の裏社会で生きる遠藤克巳は三流の殺し屋。格上の同業者ばかりがひしめくこの街で、うだつが上がらない日々を送っていた。ある日、獲物を新進気鋭の殺し屋に横取りされた事で完全に行き詰ってしまう。そんな彼に仕事仲間の刈谷から言い渡されたのは、二週間のリフレッシュ休暇――。
刈谷の画策により大阪から離れた石川県の金沢までやってきた遠藤は、そこで自らの常識の外にいる存在――『怪恨』と呼ばれる異形と対峙する事となる。さらには怪恨退治を生業とする専門家、『滅恨士』の少女、霞沢葉月と出会い、やがて街の命運を懸けた戦いに巻き込まれていく。