あらすじ
ルカリエ・セリアはスグラ王国の侯爵令嬢でクリス王太子の寵愛を一身に受けていた。しかし、突然現れた謎の男爵令嬢モリアにクリスは夢中になる。モリアの懐妊の知らせと共に、ルカリエは婚約を破棄するよう王家から要求される。納得のいかない彼女は王宮に赴くも、突然自分の周りで発火現象があったことにより魔女の疑いも掛けられて処刑されることになる。絶体絶命な場面に現れたのはマサス王国の王子レオナルドだった。レオナルドの交渉により、ルカリエの身柄はマサス王国に引き渡されることになる。彼は彼女の地位も名誉も回復して、彼女を妃とした。しかし、初夜の翌日、寝室に突撃してきたクリスは自分は洗脳されていて愛しているのはルカリエだと主張する。彼女はクリスに絶縁を言い渡すも、自分の地位が男の心変わりでいつでも揺らぐことは今も同じであることに気が付き不安を感じだす。彼女は自分の地位を固める為にマサス王国が力を入れている魔法学校の門を叩く。自分に突然目覚めた炎の能力や、魔法の研究をするにつれ驚きの真実に彼女は直面することになる。