あらすじ
【11月毎週水曜朝7時更新】
操は幼いころ、機獣に襲われた時ヒーローに命を助けられて以来、皆の命を守れるヒーローになることを夢見る。それは高校生になった今も変わらず、機獣によって身内を亡くしてヒーロー嫌いになった万理に目の敵のようにされる。放課後偶然会った二人は言い合いをしていると、カラスから子猫を守るぼろぼろの一匹の機獣の竜、機竜を見つける。その機竜はカラスを追い払ってくれた操に懐いてしまう。機獣に良い印象を持っていないはずの万理に怒られるかと思いきやそんなことはなく、ヒーローに殺されないように二人でその機竜をかくまうことになる。そうして急激に仲良くなった二人を怪しんだ玻瑠も交え、三人で秘密の共有をすることになり、機竜と共に不思議な非日常を過ごすことになった。ある日一人だけ先に機竜の下へ向かうことになった操だが、ヒーロー五人に機竜が見つかってしまっていた。機竜が人に害を及ぼさないと説明する操だが話を一切聞き入れてもらえず、盾になった機竜と共にヒーローに殺されてしまう。
操は目を覚ますと、ヒーローに殺されて消し飛ばされた胸部が機竜のものになっていた。混乱しつつ目を覚ます前と、万理と玻瑠がヒーローたちに捕らえられそうになっている様子が目に入る。急いで二人の下へ向かい、二人を狙うヒーローの拳を止めた。もう一度話し合いを試みる操だったが、やはり話を聞いてくれない。このままでは万理たちが危険なため、操は拳を振るうことを決意する。すると機竜の体が呼応して操の全身が機械の鎧で包まれる。それはヒーローたちのスーツに酷似していた。操は激戦の果て、ヒーロー五人を倒す。万理は「操君はね。私のヒーローだよ」と声をかける。守れた安堵とヒーローに対する疑念に苛まれながら、操は「……ヒーローを退治したのに?」と問い返す。