あらすじ
主人公の紬(つむぎ)は、同じクラスの敬太(けいた)に中学時代からずっと片想いをしていた。
その敬太に、学年一ともいわれる美少女の香蓮(かれん)が告白をする、という噂を聞いてしまう。
しかも香蓮は『どんな願いも叶えてくれる』と有名な隣町の神社に通ってお参りをしているのだという。
なんとかしなければ、と焦る紬は、祖母から「うちが管理している神社も、昔はよく願いごとが叶うって有名だったのよ」と教えてもらう。
藁にもすがる思いで、いまはもうボロボロで参拝者などいない、残っているのは社だけ、の神社に向かう紬。
そして「私の恋を叶えてください」と願う。
「願いごと、承りましたー!」
そこに住んでいたのは、狸と狐と、願いごとをちっとも叶えてくれない『神様』だった。