あらすじ

ある日、神が殺された。 以来、村には不死者が徘徊する。村人を襲う不死者の正体は? その目的は? 竜神の神殿の村レクシアに訪れたのは、吟遊詩人のケルウス。娼館のコルヌに助けられ、不死者の目をのがれるものの、翌日むかった神殿には呪われた魔法がかかっていて……。 竜が生みおとしたという卵は不老不死をもたらすと言い伝えられる。王の兵士がそれを奪ったらしい。竜はそれを怒っているのか? ケルウスは竜を鎮めるため、卵をとりもどしに王都マグナへむかう。 神殿で出会った謎の魔術師アクィラ。美男のお願いしか聞かないという女魔術師ウンブラ。ウンブラを利用する、あざと系美青年貴族ラケルタ。コルヌはウンブラにさらわれて。 王都でくりひろげかれる魔法合戦。 その裏に隠されたそれぞれの目的とは? また、ケルウスとコルヌの友情の行きつく果ては? 耽美200%! 王道ファンタジー+ホラー+濃厚ブロマンス。 栗本薫さんの『トワイライト・サーガ』好きな人は絶対好き。 登場人物紹介 カッコ内はラテン語の意味 ケルウス(鹿) 本作品の主役。鳶色の髪。青い瞳の美青年。二十歳くらい。吟遊詩人なので、歌って路銀を稼ぎながら、各地を旅している。伝説を追い求め、壮大なサーガを作ることが夢。幻視者。夢で他人と感応したり、人の気配、霊、魔術の波動などを感知する。 コルヌ(角) ケルウスを助けた超絶美青年。プラチナブロンドに水色の瞳だが、右目は失われている。ふだんは花飾りの眼帯(黄金細工)で隠している。十九歳か二十歳くらい。娼館カエルムの男娼。客は貴族なので、本人もすごいお金持ち。生まれたときの身分は高かったらしい。 スティグマータ(聖痕) コルヌがひろった少年。召使い。全身に深い傷を負っていて、言葉も話せない。なんらかのトラウマか? グラキエス(氷) 娼館カエルムの店主。 アラネア(蜘蛛) セルペンス(蛇) ヴェスパー(夕方) 娼館カエルムの娼婦たち。ほかにも数人いる。 ノクス(夜)王 この国の王。もとは前王朝の将軍だった。前王朝の王、王妃を弑虐《しいぎゃく》し、王位を簒奪《さんだつ》した。残酷王と名高い。40代。 スクトゥム(盾) ヴェスパーの恋人。王宮の兵士。 アクィラ(鷲) 王宮の魔術師。老人。腕はいいらしいが、根性は悪い。敵か味方か、目的はなんなのか、もう一つわからない。たまに助けてくれる。 ウンブラ(闇) 王宮の女魔術師。アクィラと張る腕前。長い黒髪のものすごい美女だが、美青年の言うことしか聞かないワガママ魔女。魔法を使うさいに必ず生贄を必要とする。 ラケルタ(トカゲ)・サッピールス(青い色)次期侯爵 王都一の美青年。金髪碧眼。顔はいいが、ずるがしこく、あなどれない。女官の多くをたらしこんでいるらしい。 アージェントゥム(銀)公爵夫妻 50代の小柄で優しいお金持ち夫婦。コルヌをひいきにしている客。夫は宮廷の財務大臣。 エブル(象牙) ノクス王の愛妾。もと女官で身分が低いため妾だが、現在、王の一番のお気に入り。ある日、急にキレイになったというウワサがある。 ヘルバ(草) 後宮の女官。ラケルタの恋人の一人。雑草のような可愛さ。 ラク(ミルク) 後宮の召使い。顔に生まれつきのアザがあり、周囲からイジメられている。14歳。 フィデス(信頼) ラケルタ配下の女隊長。短く切った銀髪にグリーンの瞳。筋肉質な女戦士。 イグニス(炎) 滅んだ前王朝の王 テッラ(地球、大地) イグニスの妃 コルヌレクス(角の王) ドラコレクス(竜の王) リーリウムレギーナ(百合の女王) キュグヌスフィーリア(白鳥の王女) この世界の神々。極管理者とも言う。 コルヌは現在の神。ドラコとリーリウムは過去の神。キュグヌスは未来の神。 セルペンスプエル(蛇の子ども) 歴代の極管理者のなかで、唯一、邪悪に堕ちた神。姿は幼女。 ©︎ 2023 suzumori mio

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カクヨム2023/12/10
  • 現在の作品コルヌレクス・サーガ〜不死者の卵〜