あらすじ
この世の武力は化学兵器と共に特殊能力者が存在している。
いかに強大な彼ら彼女らを保持するかが国防力に直結している。
主人公は元探偵の〈修多羅零人(しゅいたられいと)〉。
彼の故郷は戦国時代から続く暗躍集団であったが、平和な世となり、その役目を終えていた。
だが突然、修多羅一族は滅亡する。
その犯人を追うために現代の暗躍者――探偵になるが、成果はあがらず。
師匠の助言で、零人は一度、一般人へと戻ることになる。
つまり、高校生である。
しかし、その生活は長く続かなかった。
過去、救ったことのあるお嬢様〈宗像歌恋(むなかたかれん)〉が、零人との探偵生活にあこがれて、スカウトしにきたのだった。
引退した零人は拒むが、「ならば助手で」という言葉に仕方なく了承する。
事件とはおよそ呼べないようなトラブルに首を突っ込む歌恋に翻弄されながらも、零人はまるで漫画のラブコメ生活のような日々を送る。
零人は困惑するが、心が満たされていく――そんなとき事件は起きた。