あらすじ

男には記憶がなかった。 今までどうしていたのか、自分は何者なのか、どうしてこの曰くのある町に居るのか。 何もかもを忘れていた男は、しかしたった一つ、覚えていたことがある。 それは、大事にしていた犬が死んでしまったこと。虹の橋という場所を渡ってほしくて、 だけど、かの犬が今どこに居るのか分からないこと。 唯一の記憶の中では、男は犬に向かっていつも泣いていた。 だから、男は犬がこの世にいないと分かっていても、自分の記憶の欠片を取り戻すために、 犬を探すことにした。 そうして動物の亡骸を片っ端から集めては弔う日々の中で、彼はやがて怪物と恐れられ始める。 そんな日々の中、一人の少女が男に近づく。 彼女は、男について何かを知っているようで―ー。

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小説を読もう2017/08/19
  • 現在の作品どうか、君が虹の橋を渡れますように