あらすじ

ぶっちゃけ——顔と性格が好みではなかった。 「聞いていますこと? ハルフィリア・ソルフェリノ。私、レナート様からこのようなものをいただきましたのよ!」 ブローチを見せてそう主張するヴァーミリオン公爵家令嬢のナタリアは得意げだ。 「どうかしら? 私、レナート様と将来を誓い合いましたの。婚約者であるあなたはこれをいただけなかったのでしょう?」 「ええ、まあ、いらないけど」 私はそう言うしかなかった。だってレナートは私の婚約者ではないもの。 ウィスタリア王国に政略結婚のために来た私ハルフィリア・ソルフェリノは、さっそくの破談をさておき、次に向かう。次の花婿候補マリユスの情報を片手にやってきたのは、イヴ・リラと名乗るすみれ色の髪の男性で——? ※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。

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小説を読もう2023/12/09
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