あらすじ
塚原龍馬《つかはらりょうま》は前世で魔王と相打ちとなりながらも世界を救った勇者であった。
前世の記憶を引き継いだまま平和な現世に転生した龍馬は高校生になり、平穏に暮らしていた。
ある日、スマホをいじっていると見慣れないアプリがダウンロードされているのに気が付き、開いてみると、見覚えのある美女が映し出された。
女神エレイネ。
彼女はスマホを通して神界より龍馬との接触をはかった。
なぜ、エレイネが龍馬と接触したのかというと、前世で相打ちとなった魔王が現世の美少女に寄生しているらしい。魔王はその美少女の子供として転生しようとしている。
魔王が現世に転生すると世界を支配するやもしれない。
それを阻止するため、エレイネは前世で世界を救った龍馬へと頼みに来たのであった。
エレイネの性格上、断ってもしつこいだろうと諦めて彼女の願いを受け入れることにした龍馬だが、彼は現世では普通の高校生。魔王を倒せるほどの力はない。
しかし、問題はない。現世で必要なのは力ではなくラブコメらしい。
魔王に寄生された美少女とラブコメをすると魔王が姿を弱い姿で現れるとのこと。そこを叩くとの算段だ。
エレイネは既に魔王に寄生されている美少女を特定済みであった。
後藤三雲《ごとうみくも》。
龍馬のクラスメイトで高嶺の花と称される美少女だが、彼女もまたひとりの変態であった。
変態元勇者と魔王に寄生された変態の高嶺の花とのラブコメが始まったのであった。