あらすじ
亡くなった姉の残した甥・景を育てている青葉香澄は、ある日公園で景が誘拐されかけたところを考成晴親という青年に助けられる。公安の刑事だと名乗った考成は、景を保護するためにきたと述べ、景を連れていこうとする。実際に誘拐されかけたとはいえ、大切な甥を身知らぬ相手に預ける事に否と唱えた香澄に対し、考成の肩にのっていた黒い仔猫がいきなり言葉を発した――「AIの導出した最適な折衷案は、考成が警護対象とその保護者の家で暮らし、そばで護衛をする事だね」喋る猫に青葉は狼狽え、考成は戸惑ったものの、結果として三人と一匹の同居生活が始まる。そうして彼らは大きな陰謀と謎に巻き込まれていく。※ミステリーですがホラー要素も強く、恋愛要素もあります。