あらすじ
あるところに、在籍する生徒の能力を全て数値化する学校が存在していた。
名を、超合理人材育成高等学校。
その学校では試験成績、授業態度、委員活動など、学校内におけるあらゆる行動が点数化され、記録される。
また生徒は入学から卒業までの3年間、一切学校の敷地外に出ることを禁じられていた。
そんな学校にあって、ある『機関』出身の主人公、一ノ瀬学は、至って普通の学生を演じていた。
目立たず、空気のような立ち位置を好んでいた一ノ瀬だったが、ある日、学校側から特別試験の通達があった。
その特別試験は、クラス単位で行われる、いわゆるクラス対抗戦となっており、しかも、そのルールはさまざまな打算や画策が入り込む余地のあるものだった。
画して、合理的な考えを推進する学校に通う生徒たちの間での、ポイントをめぐった騙し合いが幕を開ける。