あらすじ
水瀬悠利(みなせゆうり)が所属しているクラスには、校内でも一番可愛いとの呼び声高い美少女がいる。彼女の名前は白石陽葵(しらいしひまり)。いつでも明るくて誰にでも優しく、まるで向日葵のような笑顔を見せる人気者の彼女を、クラスの男子は密かに“ひまわり姫”と呼んでいる。
容姿端麗でクラスの人気者である陽葵と、あまり目立たずオタク趣味に没頭する陰キャの悠利。正反対の世界に生きる二人は、これからも関わることはない―――そう思っていた。
夏休みのある日、厚手のパーカーに身を包んだ彼女とアニメショップで出会うまでは。
「私の推しキャラが露出度の高いウェイトレスを着て、しかも普段は恥ずかしくて隠してる生足を惜しみなく晒しながら接客してるとか、この特典イラスト可愛すぎる……わ、私も接客されてみたいなあ、なんて……えへっ、えへへへ」
「出てる出てる。限界オタク出ちゃってるから」
陽葵の裏の顔を知ったその日から、隠れオタクである彼女との秘密の関係が始まった。深夜アニメの感想会をしたり、ゲームで対戦したり、コラボカフェに誘われて一緒に行ったり。
教室で振る舞って見せる愛想の良い“ひまわり姫”とは違う、無邪気で遠慮ない素顔を見せる陽葵に、初めは振り回されていた悠利も少しずつ受け入れるようになって……。
―――正反対だけど正反対じゃない、陰キャ男子と陽キャヒロインが織り成す秘密の“オタ友”ラブコメ!
(注)小説家になろうでも閲覧できます。