あらすじ
侵略してきた宇宙人との大戦で重傷を負った主人公ネムリは、体を冷凍保存され、再生医療技術が進んだ60年後に復活する。平和になった未来の日本では、大戦時に使われた人型ロボットを使ってチームバトルをするスポーツ、ロボット・ストラグル・マッチ、通称ロボスマが人気のスポーツ競技になっていた。かつて入学するはずだった高校の知名度向上のため、新しいコミュニティに属するため、ロボスマ部に部員として入部するよう要請されたネムリは、軍人としての実戦経験を持ってロボスマに挑むが、個性的な部員と、想像以上に実力者ばかりの高校生を相手に四苦八苦することになる。
初戦の相手は、強気な少女鈴谷イルカ率いる聖ローザンヌ高校。辛くも勝利を納めたネムリ達はローザンヌの少女達と交流を深め、競技の面白さと人死にの出ないスポーツ競技の良さに気付いていく。3回戦も勝ちあがり、準決勝の相手として立ちはだかったのは、ネムリよりも高い操縦技術をもった葉隠バベルという一年生の少女と、彼女に複雑な感情を持つ三年生の少女、武士沢カミーユ率いる大閃日光高校だった。武士沢の献身もあり、ネムリは葉隠に撃墜されてしまうが、それもネムリの作戦の一部だった。仲間達に作戦を託すことで、またしても辛くも勝利を納めたネムリだったが、決勝戦の前日、すっかり年老いてしまったかつての戦友、金森と再会する。
お互い久しぶりの会話で、金森から戦争に真の栄光は無い、と伝えられたネムリは、真の栄光について考えるようになる。チームメイトの因縁の相手ばかりがいる決勝戦、第七美育高校と激突し勝利したネムリは、戦争の時には味わえなかった勝利の栄光を感じることができた。