あらすじ
ある日。柊木宏正(ひいらぎ・ひろまさ)は、現役女子高生、八ツ橋めぐりから「家に泊めてほしい」とお願いされる。
法律違反はもちろん、一回りも年上の男の家に泊まろうとするのは正気の沙汰ではない。
しかし、当のめぐりが正気ではなかった。めぐりは、自ら命を絶つために電車のホームから飛び降りるほど、生きることに病んでいたのだ。
なし崩し的に、めぐりとの共同生活が始まり、宏正の悩みの種が一つ増えてしまう。
ただでさえ残業続きで疲弊している宏正には、めぐりの存在は迷惑でしかなかった。
しかし、彼女と暮らしているうちに、迷惑という気持ち以外の感情が生まれていき……。
これは、女子高生の命を助けてしまったことから始まる、社畜社会人と心に闇を抱えた女子高生の物語。