あらすじ
ある日、辺境に魔王と呼ばれる少女が生まれた。
他の三体の魔王を討伐した彼は、王国に立ち寄り――。
「ひいいい、殺さないで!」
「終わりだ、この国はもう終わりだぁぁ……」
恐怖に陥る王都を尻目に、王に謁見。
「いや、別に世界征服とか興味ないんですけど」
彼女は告げる。
ただ静かに暮らしたいだけ、と。
そのために、世界を脅かす魔王三体を倒しただけだと。
願わくば、静かに暮らせる土地を与えてほしい……と。
かくして彼女のスローライフが始まる。
最初は一人でのんびり暮らすつもりだったが、圧倒的すぎる力で半ば無自覚に領民を救ったり、側近の訳あり美形騎士から(やがて)溺愛されたり、領地を豊かにしたり、彼女の評判を聞きつけた様々な英雄、聖女、王侯貴族も集まったり――。
無敵で幸せなスローライフが続いていく。