あらすじ
この国は、とてもきれいだ。
通りにはゴミ一つ落ちておらず、そこに住む人間達は皆、清潔な衣服を纏い、美しく生活している。美しい国は、『美しい者』によって作られているのである。
その国には、一人の魔道士が住んでいた。王の命を受け、魔法を使って人々のために動く。それが魔道士である。彼は世界一の美貌と世界一の魔法の力を持っていたが、少々風変わりだった。斑模様の猫獣人を従え、自身も呪いによって化け物の姿になり、感謝されるべき人々から蔑まれても平気な顔。
そんな彼が国王から受けたのは、この国の唯一の汚点ともいわれるスラムの『解体』だった。
※完結後には裏話も載せますので12月5日以降にこちらも覗いてみてください
『宇部作品の裏話集~作品完結後の打ち上げ会場はこちらです~』
https://kakuyomu.jp/works/16817330660461599725