あらすじ
私立八百万学園に通う「和徒村 英一(わとむら えいいち)」。
通称『ワトソン』。
全ての学生はどこかの部活に所属しなければいけないという学園の規則に従い、
仕方なく部員割れによって廃部寸前だった新聞部に入ることになった和徒村。
そんな彼の所属する新聞部に伝統として伝わっている部訓がある。
「百の特ダネより、一つの謎解き」
学園新聞を発行することよりも大事なことは、謎を解くことだという初代部長の信念である。
そんな新聞部としてあるまじき信念を持つ初代会長、ホームズの愛称で呼ばれる「片難 六駆(かたなだ ろっく)」と、
副会長のミス・マーブルこと、新聞部紅一点の「馬淵 純(まぶち じゅん)」。
そんな3人が学園で起こった事件に挑む学園ミステリー。
伝統といってもまだ誰にも受け継がれていない部訓に疑問を持ちながら、
先輩二人の迷推理に常日頃から振り回されているワトソン君。
そんなワトソン君だったが――
ある日突然、女子からの告白を受ける。
これまで友達という友達もおらず、もちろん彼女がいたこともなかったワトソン君に突如訪れた春の兆し。
しかし、その出会いは新たなる事件へと新聞部を巻き込んでいく。
独りでに鳴りだす音楽室のピアノ。
学校の七不思議には定番の話だったが、今回鳴りだしたピアノは八百万学園七不思議にはない『吹奏楽室のピアノ』。
いつものように噂を聞きつけて調査に出向く新聞部の面々だったが――
「八百万学園新聞部」シリーズ第2弾。
謎を解くのはホームズか?ミス・マーブルか?それとも――