あらすじ

カクヨムコン期間中は月~金18:00~20:00の間に更新します。 新世紀の幕開けと共に天は焼け、滅んだ神々は地上へと墜ちた。その結果、地上のあるあらゆるものに神の残骸が宿り、地上は誰もが異能の力を持つ世界へ変貌した。 それから二十年あまり経過した現在、特別に強力な異能を持つものは神がかりと呼ばれるようになり、その一人でありフリーランスの神がかりとして活動している柴吉藤夫は神がかりたちの互助組織である協会から奇妙な依頼を受ける。 本来、警察が担当すべきはずの異能力を駆使して犯罪を繰り返している芳村卓也の確保。たまたま藤夫は居合わせ、何故かついてきた後輩の前田一花とともに芳村を追跡する。 どうやら芳村は極めて危険な隔離地区に逃げていったという。それで協会へ引き継ぎをされ、さらにフリーランスとして動いている藤夫にそれが回ってきたようであった。 そして何故か、芳村が逃げた先にいるコードFという存在を生きたまま捕らえてほしいという追加の依頼もやってくる。しかも、成功報酬はこちらが決定していいという破格の条件で。 隔離地区内には極めて強力な獣がおり、芳村はそれに襲われ、片腕を失ったところで藤夫と一花によって助けられ、藤夫は芳村を襲った獣と交戦し、なんとか戦闘能力を無効化して捕えることができた。 しかし、その獣の正体はまだ高校生くらいの鈴科秀という少年であった。しかもかつてこの町を襲った凶悪な悪神憑きを倒したものの、その余りある力を制御できず、暴走状態にあったようだ。 藤夫は協会に引き渡すはずの秀を、自身が協会から付与された報酬請求権を駆使して、彼を引き取った。 これは、神になろうとした男と獣から人になる男の物語だ。

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カクヨム2023/12/01
  • 現在の作品ふたりの神食らいは約束された終焉を避けるために炎の巨人を求める