あらすじ
15歳になればひとつだけゲットできるスキル。若者はみんな、レアスキルを引き当てた時の幸せな未来を夢想している。ボクもそんな平凡な若者に過ぎなかったけれど、いざスキルを手に入れると大変なことになった。
スキルの名は、『エロ触手』。
スキル効果は非常に簡潔である。触手が召喚できる。触手はエロいことができる。……以上。終わった。終わっている。誰もが認めるハズレスキルではないか。それも、ただのハズレスキルではなく、下品で下劣なクソスキルである。そんなものをゲットしてしまうボク自身の人格や品性まで疑われて当然だった。
そんなわけで、人生終了。
故郷の村に居場所が無くなったボクは、エロ触手を活かせそうな大歓楽街で働きはじめたが……。え? なぜか勇者パーティーの一員として魔王討伐の旅に出ることに? ボクとエロ触手が世界を救うそうですよ。
【触手についてはコメディタッチな描写を心がけています。少年漫画のお色気枠ぐらいのノリです、たぶん】