あらすじ
おっさん魔術師、ユリウス・パーシバル。
彼は王宮魔術師になりたくて魔法を極めたものの、貴族出身でないことから職に就けず片田舎の山奥でスローライフを送っていた。
そんな折、彼はひとりの赤子を拾う。
育児の中、流れで魔法を教えることになったユリウスは、彼女に自らの魔法を伝授していく。子供はそれを吸収しながら成長。成人を迎えると、王都へ赴き、無双を開始。瞬く間に最強の魔導士として有名人になる。
だが、彼女の目的は自分が有名になることではなかった。
「私が強ければ、私を育てたパパに注目が集まるはず。私がパパを有名にするんだ。育てて貰った恩を返すために!」
そのため、彼女は「どうしてそんなに強くなれたのか」という疑問にこう返すのだった。
「私が強いのは、パパに教えて貰ったから。言っておくけど、パパは私の百倍強いわよ」
かくして、ユリウスは国の有名人に。やがてその実力を確かめる為多くの著名人が彼の元へはせ参じ――?