あらすじ
序・第一話を除き、夜7時45分に公開予定です*ˊᵕˋ)੭
神聖騎士として帝国を怪物から護衛していた「浄化の魔女」ルネは、先輩騎士であるアルギュロスの策略により、心に大きな傷を負い、職場をクビになる。
傷心の彼女は、聖女である叔母リュディヴィーヌの座所で、死の呪いをかけられた人を見かけて応急手当をする。その人は、帝国を実質的に統治している摂政・ラスカリス大公であるギュスターヴであった!
ギュスターヴはどうやらリュディヴィーヌを非常に深く愛しているらしい。
だというのに、帝国全土にギュスターヴにかけられた死の呪いがバレないため、ルネは、ギュスターヴとの(偽装)結婚をする羽目に……!?
※主人公たちは清い交際をしていますが、すけべなやつが複数名いるので「性描写あり」にセルフレイティングを入れています。
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ルネ・スキュリツェス
十七歳の少女魔術師。帝国神聖騎士団第六席。『浄化の魔女』と呼ばれる、浄化や治癒に長けた魔女。食いしん坊ですっとこどっこい。実はスキュリツェス侯爵家という名門貴族の令嬢なのだが、魔力があるため令嬢としての教育を受けず、魔術師として育った。魔力の副作用で、常時お腹をすかせている。
ラスカリス大公ギュスターヴ・オディロン……(以下略)
大公。帝国摂政。幼少の甥皇帝の補佐をしている。冷静沈着で絶妙な色気がある。政治手腕が冷徹であり、「氷の殿下」と呼ばれている。私生活では、とんでもなく絶世の美男子であるせいか、常時愛人が3人いてよく取っ替え引っ替えしている。特技は飛んできたハサミを華麗に避けること。聖女リュディヴィーヌただ一人を愛しているのだが、なんだかそれとこれとは違うらしい。暗殺を避けるために料理を作るようになり、常に腹を空かせているルネとの間に需要供給が成り立つ。
一年くらいたったら死ぬという死の呪いを受けている。
クロード・ゾナラス
帝室官房局長。上級魔術師。大公の右腕であり、ルネの良き相談相手でもある。『知の術者/魔女』と呼ばれる博識で理知的な人物。だが、出してくる解決案が生成AIレベルに素っ頓狂すぎるときがある。私生活ではサレ妻であり、ひとり娘を連れて実家に帰っている。実は男性でもあり女性でもある。伯爵家出身の紳士/貴婦人。
テオ
ルネの愛馬(有翼馬)。どうしようもない男揃いの中では最強のイケメン。
オーレリアン・アルギュロス
帝国神聖騎士団第二席。無駄に超絶イケメン。炎魔術に長け、『炎の術者』と呼ばれる。
ある理由でルネを追い詰め、事実上の失職に追い込む。
エヴラール・ミルティアデス
帝国神聖騎士団主席。タイプライターより羽ペン派。クロードやアリスティドとは同期。
エウテュミオス女大公イザベル・ジョゼフィーヌ……(以下略)
ギュスターヴの妹。兄と共に甥の幼帝を支える。身体が弱い。
フィリベール(二世)
まだ幼い皇帝。ギュスターヴとイザベルの甥っ子。
スキュリツェス侯爵家(父、兄、姉二人、祖母)
武門の名門であるスキュリツェス侯爵家の人間は、筋トレを毎朝毎昼毎晩欠かさずに行わなければならない。ルネを除いて全員むきむき。
アリスティド・ヴァタツェス
帝国の魔術界を統べる帝国主席魔術師。妻子を愛する謹厳誠実で穏健な性格……のはずだった。
ヴィルジール三世(故人)
先帝。ギュスターヴとイザベルの兄。死に方がえげつない。ここには書けないので本編をご覧ください。
リュディヴィーヌ
聖女(帝国至高魔術師)。帝国で最も優れた神の子のごとき魔術師を帝国至高魔術師と呼び、聖女として国家の鎮護にあたらせる。ルネの叔母で、ルネを非常に溺愛している。ギュスターヴから想いを寄せられているが、彼女にも愛する人が……。ちなみに料理は毎回事故。
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うまうま参考文献(増やす予定)
野田浩資『音楽家の食卓』
遠藤雅司『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』
西川恵『エリゼ宮の食卓』
ウェブマガジン「料理王国」
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※余談ですが、登場人物の名字はほぼビザンツ帝国貴族・文人・軍人から採用しています