あらすじ
都で大人気の舞姫・冬香の裏の顔は見習い暗殺者。
ある日、養父の命令で初めての任務に望んだ彼女は、標的である『貴族の放蕩息子』からあっさり返り討ちにされてしまう。
彼は冬香を自警団に突き出さないための交換条件として、自身の護衛になるよう持ちかける。
断れば死しかない状況の中、仕方なくその提案を呑んだ冬香だったが、自体は思わぬ方向に動き出し――。
「ちょっと待って。殿下って誰のこと? 皇位争いって!? あなた、貴族の放蕩息子じゃなかったの!?」
柔和で少し腹黒い皇子・耀天と、護衛兼偽寵妃として雇われた舞姫・冬香の、暗殺失敗から始まる中華風恋愛譚。