あらすじ
【☆☆☆毎日更新中☆☆☆】
誰も信じられない。
疑心暗鬼にとらわれたまま、人生を終えた16歳の僕。
死んだ僕が再び目覚めた場所は、現代日本によく似た世界だった。
世界中の人間が剣と魔法を使って優劣を決める、まるでゲームみたいな世界だ。
僕に与えられた魔法はたったひとつ、【水分】をあやつる奇術だった。
なにをやってもうまくいかない、他人をあてにしてもうまくいかない。
そんな僕が第2の人生で、“女の子”のために戦う。
僕を友達だと言ってくれた彼女の言葉が、本物かどうか知りたかったからだ。
なんの変哲もない、ちょっと可愛いだけの女の子だ。
天然でウソがつけないと周りからバカにされている、仲間はずれの女の子だ。
「私はあなたの友達。私があなたをサポートします」
誰を信じても失敗ばかりの人生で、僕は彼女の好意さえ信じることができない。
だからもう、僕は“自分”を信じないことにした。
僕は魔法を使う。
他人にうとまれ、他人に嫌われる、“卑怯”という名の魔法だ。
これは僕が、ウソつきの女の子と、真実の友情を求める物語。