あらすじ
大学卒業後、不動産会社に就職した『橘 莉里(たちばな りり)』。
しかし、そこは超絶ブラックな会社だった。
心身ともに疲弊していた莉里だったが、神野さんとの出会いによりブラックな日常を脱出することに成功した。
その後も神野さんとはDIYという趣味を通じて親しくしていたが、突如、神野さんの不注意により莉里はこの世を去ることになる。
事故の責任を感じた神野さんが、莉里を異世界へと転生させる。
まさか神野さんがこの世界を作った神様だったとは、思いもよらなかった。
一人っ子だった莉里は兄妹に憧れ、神野さんの計らいで姉に溺愛される人生を歩むことになる……はずだった。
またもや神野さんの手違いにより、望んでいた人物とは別人の『アクノ・フォウ・リリージュ』に転生する。
しかもアクノ家とは、悪事によって繁栄した一族だった。
兄のたくらみに気づかないリリージュは、まんまと騙されて魔物が生息する廃領地へと追いやられてしまう。
廃領地にあるのは、既に人が住んでいないボロボロの建物ばかり。
どうしようかと困り果てたリリ。
しかし、よくよく考えれば趣味のDIYを思う存分やれる環境だと気づく。
直しては魔物が住み着き、素材を落としていく。それを売り、また直しては魔物が住み着く。
その内、魔物以外にも人が集まりだし、廃領地は立派な領地へと成長していくのだった。