あらすじ

「長旅ご苦労。だが、君を愛する気はないから今すぐ実家に帰れ。婚約はすぐに破棄する」  狼王子の婚約者として城を訪れたシープに告げられたのは、そんな冷たい言葉だった。  羊族の姫であるシープは、両国の友好関係維持のために狼王子に捧げられたようなもの。帰るわけにはいかないシープは宰相の助け舟もあり、夕食を共にするところまでこぎつける。  夕食が始まり、酒を口にしたとたん、狼王子の様子がおかしくなった。 「君はどうしてそんなに美しいんだ……」 「はい?」 「君のふわふわな毛皮に触れたい」 「さっきとキャラ違いません?」  そんな二人を見守る王と王妃は「いいぞもっとやれ」とこっそり声援を送っているのだが――?  下戸で真面目な狼王子と、自国を思う健気な羊姫の、ドタバタした恋の始まりの物語。

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カクヨム
カクヨム2023/12/01
  • 現在の作品「君に愛はないから実家に帰れ」と言ってきた狼王子様が、酔った途端にデレデレになるのなんで!?