あらすじ
「 己が意地に向き合い、退くなかれ。
人の為の正しきを成せ 」
20XX年 初夏。
その少年――――日神 光弥の日常は、平穏で平凡だった。
友人達と共に学校へ通い、日々を温柔に暮らす。
ただ一つ、黒髪の美少女――――眞澄 梓への暗い”負い目”以外は。
しかし、そんな日々はある時、一変する。
殺意を滾らす邪悪なる魔のもの、”晶獣 レクリス”との対峙。
強大にして不死なる存在を前に、人はあまりに弱く――――されど屈せず。
相対するように光弥の許に現れるもの、”武靭具 オーディフィード”こそは、大いなる神秘の結晶。
決して譲れぬ”心”の赴くままに現世を捻じ曲げる、神代の武具であった。
弱き人は”力”を授かり、”威武騎 ヴァンガード”となる。
欲望と悪意が翳りを呼ぶも、恐れるなかれ。
彼らの放つ烈光はそれらを突き抜き、厳然として破滅を定めるだろう。
光弥は、同じく力と資格を持つ仲間と共に、立ちはだかる運命に挑んでゆく。
これは、超絶の戦士と昏き獣との、相克の戦い。
そして、宿命に向かい起つ”人”の物語。