あらすじ
【10万字執筆済・12月中毎日更新】
「——大嫌い」
それが難病に侵された幼馴染の口癖だった。
まるで世界の全てを拒絶するかのように冷たい瞳をした彼女はある日突然、病院から姿を消してしまった。それから幾つもの季節が巡って、俺は大学生になり——
「ちっ」
お隣には目つきが痛いくらいに鋭くて、舌打ちが恐ろしいとびきりの美人が住んでいる。
このひとつ年上の蔑みお姉さんが、死んだとさえ思っていた幼馴染だなんて、そんなうまい話がこの世界にはあったりするらしい。
「……あなたのためなら何でもするわ」
「じゃあパンツ見せてください」
「は💢???」
もしもこれが物語だったなら、ご都合的でつまらないと笑われるかもしれない。
でも、うるせぇ知らねぇ。笑い話でいい。
俺たちはただ、かけがえのない今を生きている。
「もうぜったい、離れてやるもんか」
死に別れた幼馴染と送る、最高につまらなくて最高に尊いハッピーエンドラブコメ。