あらすじ

異世界召喚された夏葉は、その直後『聖女に寄生して甘い汁を吸おうとしている不届き者』として森へと追放された。二人いた転移者のうちどちらが聖女なのかという議論もなく、即断で。 しかし、一人になった後にステータスを見てみれば、夏葉のクラスは聖女となっている。そんなどこかで聞いたことがある展開に、夏葉はそのうち連れ戻される可能性が高いと考えた。隠そうとしても何らかの事件が起こるなりしてバレてしまうまでがテンプレだと。 そこで夏葉は能力自体は隠さない方向で考える。表向きは自分以外の者が能力を使っているように見せかければいい。そうすれば、秘密と人の命を天秤に掛けるなんていうありがちな葛藤も万事解決。自分もチートで稼げてホクホクだ。 隠れ蓑の役割を担ってくれる人材を、高級奴隷商から購入した夏葉。ロシェスという名の奴隷は、エルフなのに魔法が使えない変わり者で冷遇されていた。 本人もそのことで気後れしていたが、夏葉は逆に奇跡の力を使っても「使えてしまうかも」と思わせるような貴重な人材だと彼に伝える。 そして当初の思惑通りロシェスを天才薬師として仕立て上げ、その裏で奇跡の力を行使していた夏葉だったのだが―― ※この作品は、『小説家になろう』サイト様でも掲載しております。

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カクヨム
カクヨム2023/12/12
  • 現在の作品追放聖女は奴隷を天才薬師に仕立てる