あらすじ
まだスマホもSNSもない時代——これは、平成の女子中学生だった『あたし』が遭遇した、少しだけ怖くて少しだけ理不尽な『想い出話』です。
【あらすじ】
舞台は、現在から二十年程遡る北海道の片田舎。
そこに暮らす中学一年生の『あたし』こと成宮あやは、外面はいいが内心は人見知りで疑り深く、人間関係も『狭く浅く』済ませている少女だ。
一学期の終業式、クラス担任の青木に学年一の不良少女との関係を問いただされ返答に困るあやだったが、青木から漂う『ある匂い』に気がつく。
その匂いには常に『死の影』が付き纏っていることを経験として識っていたあやは、嫌な予感を抱えたまま夏休みを迎える。
数日後、短期入院をすることになったあや。お見舞いに来てくれる友達もいないけれど、それなりに快適な入院生活を送っていた。
そんなある日、何の前触れもなく怪異に見舞われ恐怖の一夜を迎えるあやと、同室の入院患者たち。
その怪異の正体とは何だったのか。
そもそも、そんな怪奇現象が本当に起こったのか——
そして新学期早々にあやに突きつけられた理不尽な出来事とは——
【お知らせ】
※特に重要ではないので読み飛ばしてくださって大丈夫です(*'ω'*)
・当時を思い出し、なるべく忠実に『創作』しています。特に怪奇現象に係る部分はすべてノンフィクションです。
・登場人物や具体的な地名、建物名などは仮名や伏字にしています。
・方言(北海道弁)の翻訳はしていません。なんとなくニュアンスが伝われば……くらいの気持ちで書いていますσ(^_^;)
・こちらは初投稿作(実際には二本目に書き上げた小説)になります。短編連作にしたいと思い、続編を執筆中です。
・カクヨムWeb小説短編賞2023に応募しています。