あらすじ
西暦1100年。十字軍遠征が記憶に新しいこの時代に、突如として魔物たちの住まうダンジョンが出現した。
それから100年余り。多数の死者を出しながらもダンジョン攻略は人間側の勝利に終わる。
攻略が達成されるとダンジョンはその入り口を閉じ、地上にはダンジョンから溢れた魔物が残された。
地上に残された魔物たちは生きるため人間に迎合し、徐々にその姿を人間に似せていった。
魔物たちは人間に近い姿を持つ亜人となり、身体能力を生かした様々な職種で活躍をしていた。
不定形の掃除屋スライム。力の強い解体屋オーガ。空を飛ぶ運送屋ワイバーン。魔法の使える葬儀屋ワイト……。
しかし約120年前、世界中で再びダンジョンの口が開いた。
早速攻略を開始する人間だったが、ダンジョン内を闊歩する魔物や魔獣には、何故か人間の持つ現代兵器たちは歯が立たない。
だが亜人たちは違った。持ち前の身体能力を生かし、ダンジョン内の魔物たちを易々と倒して見せた。
そして現在。
水月アズサ。16歳。スライム。
現代を生きる女子高生の彼女は体内で薬を生成できる特殊体質。
そんな彼女が狙うは、ダンジョン最深部で手に入ると言われる神薬【エリクサー】。
クラスメートで友人の、オーガの大賀ネネ、ワイバーンの竜崎ツバサ、ワイトの王塚マヤを巻き込みダンジョン攻略部の部活動として、今日もまたダンジョンに挑む。
果たして彼女たちは、ダンジョンを攻略しエリクサーを手にすることが出来るのだろうか。
亜人女子高生たちによる、日常系ダンジョン攻略が始まった。