あらすじ

VRMMORPG『ピッキングアウト』。 高校生、棚橋大志はクラスメイトたちと気軽に遊ぶつもりだった。ゲームを始めるまでは。 バグかはたまた神の悪戯か。多くのプレイヤーが始まりの町から離れた場所にスポーンしてしまった。海峡の橋に建つ公国、聖剣が生まれる町、悪霊が蔓延る舞台、天を裂く霊峰。モンスターを倒せないレベル1のプレイヤーたちは立ち尽くす他ない。大志もその内の1人の憐れな少年……ではなかった。 彼の初期位置は絶海の孤島。そこはエンドコンテンツ、レベル100になれど攻略不能とされるモンスター達が巣食う島。そんな島でドラゴンスレイを目指し始めたやべー奴。 「ダメージを受けなければいい」「殴れば勝てる」「何度だって挑戦できる」そんな理想論を掲げる彼は立派に変人で変態だった。 だがしかし、度重なる敗北の果てに待っていたのはゲームという世界の落とし穴。たった1人の意地や覚悟など、電脳の世界では塵芥に等しいのだった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2020/11/10
  • 現在の作品ピッキングアウト