あらすじ
2019年から2022年にかけて連載したシリーズを、事情があって一度削除しました。再度投稿します。
23世紀。第四次世界大戦を生き延びた地球上の人類は、世界30ヵ所の「レフュージ」という巨大シェルターに身を寄せていた。 やがて地球に恒星間天体の衝突(インパクト)が襲うことが明らかになる。人類が出した結論は、選ばれた一部の者を火星に移住させ、残った者たちに安楽死処置を施すことだった。 レフュージのひとつ「ネオ・トウキョウ」に暮らす優秀なシステムエンジニアである主人公のヒカリは、一人息子を火星に送り出し家族全員を見送った。インパクトまで残り約1年。地球上に残る最後の人類の一人として迎えた「あしたは来月」となる2289年6月30日。安楽死処置のエラーで、来ないはずだった「来月」を迎えることとなった。 ネオ・トウキョウを脱出し大陸に向かったヒカリは、大戦後に「レフュージ」の外の残った人々が暮らす長江中流域の武漢に辿り着き、それまで存在を知らなかったいとこのダイチ、そしてその仲間たちに巡り会った。