あらすじ
遥か彼方の夏の国で鈴の音は
無くした幻想をノートにつなぎとめる。
殺めた人たちがまだ退かないかまだ退かないかと
死の灰に頭を垂れる。
夜風は万雷と旋律を輪唱させる。
音は止まらず風雅を極める。
I死するともと光の下でそうそう酔ひもせんと影を踏む。
星の航路に後来を託す。
誰も咎めぬ数多の星達は
時の流れのまにまに天を照らし
あまつさえ作り話の黄泉へと繋がるとは気づかない。
神はやはり我々を見限ったのだ。
真意は戦の下にあり。
瘴気は雷に、氷期は光の柱に、隆起は黄泉に。
始まりの騎士は音を抜かれた。
騎士の魂は常に呼ばれ続ける。