あらすじ
夜。とある男子高校生。彼は自室にて、勉強机に頬杖ついて大きく欠伸をした。
怠けていたわけではない。熱心に勉強し、ちょうど集中力の切れ間。そして事が起こったのも、その時であった。
「ふぅー……」
「よぉ」
「ん、おう。……おおう!?」
彼は振り返ると同時に驚きの余り、椅子からずり落ちた。無理もない。彼の背後に立っていたのは
「お、お、お、まえ、え、どう、え、ゆ、幽霊?」
「おう。でもそんなハッキリ言われると、ちょっと落ち込んじゃうな……」
「え、あ、ご、ごめん」
「……うっそーん! いやもう、マジで体軽いんだよ! 気分までフォオオオウ!」